拍手お礼ss 22


- 猫舌 - マヤウザ編。

休日に部屋でくつろいでいたときの事。
宇崎は真矢が入れてくれたコーヒーを飲んで…

「あっつー!!」
「大丈夫?万尋さん」
「…口の中火傷した…」
「え!」
「あぁ、でも、そんな心配するほどじゃ…」
「口の中見せて!!」
「…は?」
「だって、火傷でしょ?早く薬とか…」
「なに言ってんの?お前…」
「万尋さんこそ、何言ってんの?火傷だよ?」
「うん。火傷だな。」
「だから薬を…」
「舐めときゃ治るよ。」
何気なく答えたその言葉に真矢が反応する。
「じゃあ、俺が治してあげるよ。」
「は?」
言うが早いか、真矢は宇崎を抱き寄せて口付ける。

「んん!!!…って!痛いだろ!!」
「だって、万尋さんが『舐めときゃ治る』って」
「言ったけど!ソレは意味がチガウ!!」
「だから薬を…」
「…自然に治るからほっといてくれ…」
宇崎は疲れたように呟く
が、真矢は聞き逃さずに―

「万尋さんだからほっとけないよ?」
宇崎を抱きしめながらそう言った
「…はぁ…だからお前は…」
宇崎は真矢の胸にポスっと収まりながら溜め息をついた。
そんな宇崎を更に抱きしめ。
「万尋さん…」
そっと口付けた。そして…

「んん!! だからベロチュー禁止!!」
そう宇崎が叫んだとか…。